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プロアカのススメ(方)
夏合宿お疲れさまでした。
コロナに気をつけつつも、コロナ前のような合宿ができて僕は嬉しかったです。
発表会7曲、オープンマイク4曲歌わせてもらって幸せでした。
5年目なのに楽しんですいません。
本ブログのテーマは「プロアカ」。
アカペラはいろんな思想があっていいと思うのですが、僕個人の考えとして
プロアカに触れてきてよかったな
プロアカ楽しいな
ガーナの後輩たち、もっとプロアカやってほしいな
と思っているので、皆さんにプロアカをススメたり、ススメる方法を書いてみたりしますが、あくまで個人用の備忘録です。
最近のガーナは、コピバン少なくて寂しいのです。
プロアカの悪いところ
プロアカのコピバンやってみて、感じた悪いところです。
- 音源をよく聴くと多重録音してて、同じ編成ではコピー不可能だったりする
- ライブのステージングがゴリダサかったりする(ペンタとか…)
- 本家を超えるのは不可能であり、あくまで「コピーバンド」
- オリジナリティを出すことが難しいくせに、「コピーだけでは物足りない」と審査員に言われがち。
このあたりは、どのコピバンもぶつかる壁だと思います。
コピーバンドをやる目線で書いていますが、企画で1回きりで歌うのがちょうどよかったりもします!企画から是非どうぞ!
プロアカのススメ
たとえ話をします。
アカペラはラーメン作りと同じです
アカペラもラーメン作りもみんな未経験から始めるわけで、どこから手を付けたらいいか分からないでしょう。
ラーメン
一人前のラーメン屋さんを開店することを目標とするなら、何から始めますか?
そうです。ラーメン店のバイトから始めるかと思います。
美味しいラーメンを作れる師匠のもとで、経験を積むのがイチバンでしょう。
未経験から2年間試行錯誤した店主が作るオリジナルラーメン
より
あの有名店で2年修行した店主が作るオリジナルラーメン
のほうが、ちょっと安心感ありますよね。
アカペラ
アカペラも同じで、最初は
- どんなアカペラが良くて
- どんなハモリが気持ちよくて
- どんな練習方法が良くて
みたいなのを模索しながらのスタートだと思います。
そんなときは、プロアカのコピーからはじめてみましょう!
クオリティが保証されたアレンジと、目指すべき音源が存在しており、先輩からもアドバイスを受けやすかったりします。
その後、アレンジバンを組むのもヨシ、プロアカを追求するのもヨシです!
一応補足なのですが、アレンジバンでみんなで試行錯誤しながら成長するのもめちゃくちゃいいと思います!
Kスネアできて音わからんパーカスなので、「ポジショントークしてるなあ」とは自覚してます
「ひとまずやらせてみる」もアリなのかも
夏合宿で、講師のゆうこりんさん(クレクレOB、Union Crowなど)と
スナップのやる意味、重要性をどう後輩に伝えたらいいか
についてお話させて貰う機会がありました。
クレクレ(少なくともひと昔のクレクレ)は、スナップを打つように教育されてるらしい
ということは僕も知ってたので、後輩には、
そういうサークルもあるくらいだからね。みんなもね。ええ。よかったらね。スナップ打ってみるとイイよね。アア!別にどっちでも良いんだけどね!エヘヘ(小声)
とやんわり伝えていました。
ゆうこりんさんに、スナップについていろいろお聞きする中で、
ひとまずやらせてみて、意味を見つけてもらうのもイイんじゃない?
と言ってもらい、「オーなるほど!」となりました。
思い返すと、「Meta-Montage」も、たいせーさん(sus4、ザ・コンティニューズ)に
プロアカコピー組みやア!楽譜あげるから!
とアドバイスを頂き、よく分からないままメンバーを集めて、結成したバンドでした。
めたもんなしでは僕のアカペラ4年間はなかったし、組めてよかったバンドだと思っているので本当に感謝しています。
5年目にもなるとアカペラの時代も少し変わっていて、後輩は後輩のアカペラを楽しんでほしいなと思っているので遠くからニコニコしながら眺めています。
でも、後輩が将来いいアカペラライフを送るためにも、
こうするといいよ!
と、あーだーこーだアドバイスするような、ある意味「おせっかい」な先輩が居てもイイのかなあ。それが5年目の役目なのかなあと思う今日この頃です。